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セルに入力できる4つの値の種類とその注意点

2023.07.20 |

 

私たちがセルに入力している値は次の4つに大別できます。

 

・数値
・文字列
・日付
・関数/式

 

そしてそれぞれ、大事な注意点がありますのでサラっと見ておきましょう。

 

まず数値です。
数値を入力する際の注意点は「単位等の文字列を一緒に入力してはならない」ということです。
たとえば「1000000円」などのように単位を表す文字を一緒に入力してしまうとその値は「文字列」になって、
そのセルを参照しても計算に使えなくなってしまうため、数値は単位などはつけずに数値のみを入力します。

 

次に文字列。
これは前後に余計なスペースが入らないように注意することが大切です。
検索で意図した値のセルを検索できなくなる弊害が出てきます。
こうした余計なスペースを削除する場合はTRIM関数で整形できます。

 

次に日付。
これは「西暦から入力しましょう」ということになります。
西暦を入力しないとその日付は入力時点の「今年の日付」になります。
来年のつもりで入力したのに今年の日付になってしまった…ということのないように、西暦から入力する必要があります。

 

そして最後に関数、式。
これは半角モードでイコールから入力します。
先頭にイコールが来るとそれは式となり、式は必ず何かの結果をセルに出します。
これは一言で言える注意点は特にありませんが、半角モードで入力始めるとよい…と言ったところです。

 

極めて基本的なお話ではありますが、こうしたルールが守られていない値がデータに混じることで、
思わぬ弊害をもたらすことは多々あります。
ただそうしたデータが出てきても、関数や機能を駆使した「データ整形」で仕事を進めていけばよいものでもあります。
…が、自分で入力する際は気を付けて頂ければと思います。

 

 

 

 

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