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Excelのエキスパートが受けたかった、日本で一番Excelに詳しい講師監修のセミナー

2023.10.21 |

今回のインタビュイーは国家公務員の中島さん。独学でExcelを勉強され、ご自身では相当ご活用なさっていたそう。部内勉強会の主催をきっかけに知識を整理したいと、セミナー受講を決意してくださいました。

 

お話を聞いた人:

中島敬太郎さん(国家公務員)

 

──今日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、弊社のExcelセミナーを受講した理由を教えてください。

僕はExcelに関しては独学で身につけたので、自分の業務でのExcelの困りごとは特になかったんです。周囲からもExcelが得意な人と認識されていて、御社のセミナー受講を決めた時には「中島さんほどの人が、今更あのセミナーを受けてどうするの?」なんて言われたりもしましたね。

 それでも受講の決め手になったのは、僕自身が勤務先で自主的な勉強会を立ち上げたことです。最近はBIツール(ビジネスインテリジェンスツール、ビジネス意思決定に関わる情報を扱う)など新しいものがどんどん出ているので、それらの扱いや活用方法について触れられるような学びの機会にしたいなと企画しました。

そうすると、BIツールで取り扱う元データが構造化データ(データベース形式)になっていないので、全然活用できないんですよ。せっかくデータがあるのに活用できないのは勿体ない。

でもこの元データを構造化データ(データベース形式)に直すのは、データ量としても作業量としても自分一人ではとても無理だと思いました。

なので「少しずつでも、データは構造化データ(データベース形式)で扱おう、そうすればBIツールなどで活用できます」というのを社内で広めていきたいな、と思い、勉強会のコンセプトにExcelを取り入れることにしました。

 

しかしいざ自分が教える側になると、たくさんのExcel技術や知識の中から何を教えればいいのかまったく見当もつかなかったんです。

僕自身は、困ったり必要に迫られて本を読んだりネット検索して身につけてきたことですが、それらを体系立てて人に教えるとなると……。

必要な知識や機能や、どんな筋道を立てるのか。講義のそうしたポイントを見てみたかったことが、セミナー受講のきっかけの一つです。

 

もう一つはVBAです。

僕自身もVBAを使ってプログラミングをしていますが、Excelの知識が足りないなと日頃から痛感していました。僕個人や小さな規模の企業なら、VBAでそのまま処理してもいいのかもしれないですけど、大規模な組織ですと取り扱いも慎重になります。

それにもしかすると僕が知らないExcelの標準機能で同じことが出来るかもしれないな、と。そういうことを知りたかったのもあります。

 

三つめは、御社のセミナーではレガシー関数(古いバージョンのExcelでも使う事の出来る関数)を取り扱っているところです。

勤務先では外部とのやりとりも頻繁にあるのですが、先方が使っているofficeソフトはまだまだバージョンが古いものもたくさんあります。

そうすると、Excelファイルでのやり取り時には、新しい便利な関数や機能があっても使えない、なんてことが危惧されます。

やっぱりレガシー関数だけでも作業できるように、一度しっかり取り組まないといけないのかな、という思いもあったところ、御社のセミナーや吉田さんの著書でレガシー関数を頻繁に取り扱っていたので、その点でも興味を持ちました。

 

──様々な観点からご検討いただいていたのですね。実際にご受講されてみていかがでしたか?

講義の最初に説明していた部分がとても印象的でした。

Excelのセルに入力する値は4種類しかない」というやつです。

数値、文字列、日付、数式の4つ。

言葉にするととてもシンプルなんですけど、僕は今までセルに何が入力できるのかを意識してなかったな、と気づかされました。それを講義の最初に取り上げていたので、「この講義、面白いかも」と思いました。

この入力値が4種類のところを聞いてからは、他にも聞き漏らしたらいけない面白いワードがあるかもしれないと思い、一所懸命聞きました。

 

全体的なレベルとしては、僕にとっては優しいとは確かに思いました。印象的なものとしては、後半の演習、売上データから集計やグラフを作る演習がありましたね。あれはExcelとしては簡単なんですけど、仕組みや考え方としては高度なことをしているなと感心しました。

 

演習ではダミー列(作業列)を使って、集計しやすく工夫するテクニックを紹介していますよね。以前僕が自分で何かを集計した時、ダミー列(作業列)を使いすぎて訳が分からなくなってしまって、それ以来ダミー列(作業列)は使わないようにしていたんです。

ダミー列(作業列)を入れる場所によっては、他の人が集計しようとする時などに行や列がズレていて迷惑になってしまうかなと。でも別シートにダミー列(作業列)を記載するなどして工夫するんだ、など、いろいろな工夫を見ることが出来ました。

 

吉田さんほどExcel知識が豊富な人でもダミー列(作業列)を使うような作業をするんだなと、事例としてもとても参考になりました。

すごい改善さん以外のExcelで著名な方も同じようにダミー列(作業列)をお使いになっていたので、みんなそういう風にしているんだな、ということについてすごく納得できました。

 

講義を受けてみて、レガシー関数と言われるような既存の関数を使うのはシンプルで良い、と改めて思いました。

他社のセミナーでは新しい関数をどんどん使っている方もいらっしゃいますけど、Excelのバージョン違いによって関数が使えたり使えなかったりする問題もありますし、既存で共通の関数だけで処理をするのは大切だなと思いました。

それと作業列を組み合わせればこんな風に分析ができる、と言うのを実際に見せていただきました。僕が今までVBAやパワークエリなどを使ってやってきたことを、関数や作業列を加えるだけで実現できるんだ、ということが分かって、すごい感動しました。

 

──セミナー主催者冥利に尽きますね、ありがとうございます!

弊社セミナーはオンラインのご用意もありますが、対面セミナーにてご受講された理由について教えてください。

 

すごい改善さんのセミナーを選んだもう一つの理由に、吉田さんにお会いしたかった、というのもあります。

僕自身Twitterをやっていて、タイムラインで吉田さんとやりとりさせていただいたりして、吉田さんの独特のキャラクターが面白いなと思っていました。

吉田さんのExcelの実力は日本でもトップクラスだと思いますし、御社の顧問に山岡さんもいらっしゃいますよね、あの方もすごい。

でもTwitterは玉石混合なので、中には間違った情報や誤った知識を発信してしまうアカウントもあります。

そうした人たちの中でも信頼のおける吉田さんだから受けたい、という気持ちがありました。吉田さんの書籍は発売から何年も経っていますが、未だに本屋で平積みされていますしね。

 

オンライン版のセミナーも良いかな、と思ったんですが、やはり吉田さん本人に会いたいなという気持ちが勝りました。

日本で一番Excelに詳しいであろう人がどういう講義をするのか、どういった考えをもとにしているのか、というのを実際に自分で体感したいなと思いました。

また吉田さんはTwitterでの発言では、どちらかと言うと強気な雰囲気なので、そのあたりの興味もありましたね(笑)。実際お会いすると腰が低い方で、そのギャップも面白かったです。

もう少し「俺は40万部も書籍が売れてるんだぞ」という感じなのかと思っていましたが、話しやすい方でした。

 

吉田さんの講義での言葉は、すべてあの人の血肉になっているので、やはりリアル講義でそれらを体感できたことは、身になる経験でした。復習用にいただいたオンライン動画も見ましたが、対面講義を再現できているな、と感じました。ブレがないですね。

 

講義を受けて、自分主催のコンテンツもよりブラッシュアップできそうです。

職場のExcelが出来ない・苦手な人に向けて何から伝えればいいのか、講義や書籍を参考にしているところです。入力の原則や、データベースファーストの法則、それから演習で扱ったパレート分析は必ず取り入れたいところです。

研修を通して、Excelやデータベースの取り扱いが周囲に広まって行けば、日々の業務のちょっとしたことでイラっとすることも減っていくのではないかと期待しています。

~~~

 (編集後記)

もともとご自身でも情報発信していたほどExcelには精通していた中島さん。それでもセミナーご受講いただき得るものがあったと仰ってくださいました。それは単なるExcelのテクニックではなく、原理原則や思考方法ともいうべきものでした。

自分がExcelを使いこなすだけでなく、部署全体や取引先と共有することまで見据え、機能や関数を選りすぐっていく姿勢、素晴らしいと思いました!

 

 

 

 

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