Excelセミナーレポート


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9月25日「Excelを仕事で使いこなす100の極意マスター講座」開催レポート

こんにちは、サブ講師の佐藤です。
本日の「Excelを仕事で使いこなす100の極意マスター講座」、
定員数を減らしソーシャルディスタンスに配慮しつつの開催となりました。


今日の講師は黒Tシャツ

 

■ショートカットで入力した書式設定を、ショートカットで戻せるか?

講義中にも紹介しているショートカット、
「Ctrl+Shift+1」で「数字に3ケタ区切りのカンマを入れる」
このショートカットとても便利ですが、
入力した後に解除しようと同じショートカットを入力しても、何も変わりません。


解除するには、書式設定の「表示形式」が「通貨」になっているので、それを標準に変えれば戻ります。
つまり書式設定ダイアログを開いて修正することになります。
……つけるはよいよい、外すは面倒ですね。

書式設定ダイアログを起動するよりもちょっと簡単なのが「クリア」のボタンです。
ホームタブの右のほう、編集グループにあるピンク色の消しゴムのようなアイコン。
こちらを展開させると「書式のクリア」というボタンがあるので、そこをクリックすれば元に戻せます。

クリアのボタンはここ。

消しゴム……?

……無理矢理ショートカットで一発でやろうとすると、
Alt+H+E+F です。
覚えて入力するのが早いか、マウスで「書式のクリア」をクリックするのが早いか。

……マウスですかね!!!

変更した直後ならCtrl+Zが一番早いです。

 

これ、3ケタ区切りカンマだと同じショートカットでオンオフできないのですが、
別のショートカットだとオンオフできるものもあるんですね。ややこしい。
私が確認した限りですと、リボン上でオンオフできるものなのかな、という印象です。

 

■Ctrl+数字、Ctrl+Shift+数字のショートカット一覧

せっかくなのでCtrl+数字と、Ctrl+Shift+数字のショートカットをまとめてみました。

  Ctrl 代替
1 [セルの書式設定] ダイアログ ボックスを表示する  
2 太字の書式の設定と解除を切り替える Ctrl+B
3 斜体の書式の設定と解除を切り替える Ctrl+I
4 下線の設定と解除を切り替える Ctrl+U
5 取り消し線の設定と解除を切り替える  
6 オブジェクトの表示・非表示を切り替える  
7 -  
8 アウトライン(グループ化)の表示・非表示を切り替える  
9 アクティブセルの行(アウトライン)を非表示にする  
0 アクティブセルの列(アウトライン)を非表示にする  

 

  Ctrl+Shift 代替
1 桁区切りの表示形式を設定する  
2 1つ上のセルの値を、アクティブセルまたは数式バーにコピーする  
3 表示形式を日付表示にする  
4 表示形式を通貨表示にする  
5 表示形式をパーセンテージにする  
6 外枠の罫線を設定する  
7 1つ上のセルの数式を、アクティブセルまたは数式バーにコピーする Ctrl+D
8 ツールバーの表示と非表示を切り替える ※現バージョンは使えない  
9 非表示の行(アウトライン)を表示する(非表示行が選択範囲内に含まれる時)  
0 非表示の列(アウトライン)を表示する
※VISTA移行は使えないが、以下の設定で使えるようになる場合もある
Win10:時刻と言語
   →言語
   →キーボード
   →入力言語のホットキー
   →キーシーケンスの変更
   →「割り当てなし」
 

丸暗記の必要は全くありません!
よく使う機能がありましたら、それだけ覚えると便利だと思いますよ。

「いつも使うあの機能を簡単に入力したい!」といった身近な疑問にもお答えしておりますので、
セミナーご参加の際はお気軽にご質問くださいね!


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