2021.09.04Excelセミナーレポート 9月4日「Excelを仕事で使いこなす100の極意マスター講座」開催レポート こんにちは、すごい改善の佐藤です。9月に入り涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。1か月ぶりにセミナー開催を再開するにあたり、定員を平時の半数とし、ソーシャルディスタンスに配慮しての開催となりました。 講義の様子。 今日の講義で面白いことを見つけました!なんと、日付のシリアル値が…… 44443!明日、2021年9月5日で、44444です! Excelでは、日付は「シリアル値」というデータで扱います。1900年1月1日を1として、その日から1日につき1ずつ足していった数字をその日のデータとして割り当て、日付の計算に使うのです。 シリアル値が44444ということは、1900年1月1日から44,444日経過したということになります。100年以上経過しているのに44,444日とは、意外と少なく感じるでしょうか?前回のシリアル値のゾロ目、33333は1991年4月5日、次回の55555は2052年2月6日。それぞれ30年以上もかかります。 44444の明日は、Excelにとってちょっと、いやかなり特別な日なのです。 日付は書式設定もしくはTEXT関数で表示形式を設定できます。セミナーでは曜日の表示方法でお伝えしていますが、そのバリエーションをご紹介しますね。 ■年の書式設定バリエーション 書式指定 指定項目 表記 y 西暦2桁 21 yyyy 西暦4桁 2021 gy 和暦イニシャル表記 R03 ggy 和暦頭文字表記 令03 ggggy 和暦表記 令和03 ■月の書式設定バリエーション 書式指定 指定項目 表記 m 1桁 9 mm 2桁 09 mmm 英語省略表記 Sep mmmm 英語表記 September ■日の書式設定バリエーション 書式指定 指定項目 表記 d 1桁 5 dd 2桁 05 ddd 曜日英語省略表記 Sat dddd 曜日英語表記 Saturday aaa 曜日日本語省略表記 土 aaaa 曜日日本語表記 土曜日 日付と一緒に曜日も表記するようにしておくと、振込期日が土曜日だった、なんてことに気が付きやすいのでおススメです。和暦も意外とまだ使う! という方も、手入力より書式設定の方が確実ですよ。年号が変わる瞬間をドラッグコピーで確かめてみるのもオツかもしれません。 おまけ:他の日付のシリアル値。ご自分の誕生日などのシリアル値を調べてみるのも面白いかもしれませんね。 すごい改善社長の吉田Twitter、オンライン版公式TwitterにてExcelに関する情報を配信していきますので、よろしければフォローお願いいたします。 機能と関数を羅列するだけだった従来型のExcel本は読む気がしなかった私が、楽しんで通読できる本を目指して書きました。おかげさまで累計36万部突破。『たった1日で即戦力になるExcelの教科書』https://t.co/JS9J9N4PDf『たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書』https://t.co/IhvgcL8SsM pic.twitter.com/tYAc7hMfdf — 吉田 拳@Excelの㈱すごい改善代表 (@sugoi_kaizen) August 21, 2020 Follow @sugoi_kaizen 今日は知らないと損する?!一括入力のショートカットCtrl+Enterをご紹介。基本編と応用2つに分けてご紹介します!まずは基本編!#Excelショートカット pic.twitter.com/HNKkczLlHo — すごい改善Excelセミナーオンライン版【公式】 (@550Excel) July 2, 2021 2つのセミナー、それぞれお申込み受付中です。 Excelを基礎から体系的に学びたい方はこちら↓↓↓ とにかく作業を自動化!1クリックで仕事を終わらせたい方はこちら↓↓↓ 合わせて読みたい [関連記事]