2021.05.22Excelセミナーレポート 5月22日「Excelを仕事で使いこなす100の極意マスター講座」開催レポート こんにちは、サブ講師の鹿島です。梅雨も間近な湿度の高い日々が続いていますがいかがお過ごしですか?本日も元気にセミナー開催しております! セミナーでは数々の演習を通じていろいろなExcel操作を実践していただいています。関数の入力では、「入力するのは1か所だけ!あとはコピペで済ませる」という原則のもと、絶対参照・相対参照を使いこなして式を入力して、コピーする、という演習を繰り返し行います。 本日はその「式のコピー」に関する受講者さまからのご質問と解決策をご紹介します。 「職場ではマウス使わないから、式をマウスを使わずコピペしたい」「コピペしたらコメントもコピーされちゃって鬱陶しい」「数式をドラッグコピーしたら、罫線とかの書式がくずれちゃう」 ………こんなご相談をいただくことがあります。 確かに、Excelを使っていれば誰でも1回は↓のような経験あるのではないでしょうか? 外枠罫線に太線、タイトル行の下は二重線など、いろいろな罫線を使い分けている表の場合、 式をドラッグコピーしたら、罫線が崩れてしまった 解決策はいろいろとありますが、このすべてをラクに解決するのは、一括入力のショートカット Ctrl+Enter ! 【これから数式を書く場合】1 式を入力したいセル範囲を選択して、数式を入力。 (選択範囲に展開できるように、絶対参照を設定する) 2 式を確定するときに、Enterではなく、Ctrl+Enterを押す。 【一か所に数式が入力してあり、他の範囲にコピーしたい場合】 1 すでに数式を入力したセルと、式をコピーしたい範囲を選択。 この時、数式を入力したセルをアクティブ(白い状態)にしておく。 式が入力されたセルが白くなっている状態にする 2 F2キーでセルを編集状態にする。 3 そのままCtrl+Enterを押す。 式だけが一括入力されるので、罫線はそのまま! やっぱりマウスの方が早くてラクな操作もあるので、適宜マウスは使った方がいいですよ、そもそも複雑な罫線は使わない方がいいですよ、などなどもっと業務効率化をする方法はありますが、ラクに式を展開するのに「Ctrl+Enter」は覚えておいて損はないショートカットです。 ショートカットマスタでも、空白セルを一気に埋めるテクニックとしてお伝えしています。こちらからダウンロードいただけます。 次回は、来週5/29「エクセルを仕事で使いこなす100の極意マスター講座」お申込みをお待ちしています!合わせて読みたい [関連記事]