Excelセミナーレポート
3月28日「ExcelマクロVBAセミナー初級編」開催レポート
昨日の晴天とは打って変わって、雨模様の銀座、
今日も「ExcelマクロVBAセミナー初級編」を開催しております。
「マクロは全部小文字で書きます」
これは、セミナーで序盤にお伝えしている、最も重要なことの一つ。
小文字で書くことでスペルチェックができるという、開発時のコツです。
とはいえ、マクロを書いていると
「あれ?ここは何で大文字にならないんだろう?」
と思うことがあると思います。
大文字にならないのは、主に
① Sub の後に書くタイトル
② 変数名
③ ""(ダブルクオーテーション)の中の文字列
の3つです。
※
③の""の中の文字列は勝手に大文字小文字変わったら困りますよね。
そして①・②については、自分で名付ける(定義する)ものですね!
VBAとして登録されている単語(For とかNextとかMkdirとか)は、
スペルがあっていれば、登録されている通りの大文字小文字になる。
自分で決める単語は、自分で大文字小文字設定したら、
それ以降次に書いたときには自動でその後書いた通りの大文字小文字になります。
具体的に言うと、
・定義した変数に大文字が含まれる場合、その後小文字で変数を入力したら
スペルがあっていれば、ちゃんと定義したときの大文字小文字になる
・大文字を含むプロシージャ名をCallで別のプロシージャから呼ぶ場合、
小文字で打っても、スペルがあっていればちゃんと大文字になる。
ということです。
少し理屈っぽい話になってしまいましたが、ルールや規則性などを
最初から考えすぎてしまうと、VBAを書く手が止まってしまいます。
細かいことは気にせずに「まずは書いてみる」ことが上達の一歩。
書いていくうちに体感として身についていきますので、理屈はその後でも十分です。
※それ以外でも、大文字にならない現象や、なぜか大文字になってくれない
「savechanges」など謎現象もあります。
もしも書いていて疑問が出たら、「無期限サポート」をどうぞご利用ください!
いよいよ来週からは4月に入ります。
新しいことをはじめてみるのに、良い季節です。
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