数が増えると面倒になる作業の一つに「フォルダの作成」があります。 新規フォルダを作成して名前をつける。 結構厄介です。
しかしこの作業も、 フォルダに付ける名前に規則性があれば 簡単にマクロで瞬殺できます。
例えば、ワークシートのA列の2行目から取引先名の一覧が入力されているとします。 この一覧にある名称のフォルダを全部作りたいというケースでは、次の数行のマクロを書いてしまえば 何個でも一瞬で作成することができてしまいます。
Sub フォルダ作成()
Dim i As Long
For i = 2 To Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
MkDir ThisWorkbook.Path & "\" & Cells(i, 1)
Next i
End Sub
このマクロを実行すると、このマクロを持っているエクセルファイルと同じパス(保存場所)に、A列にある取引先別のフォルダが一瞬で作れてしまいます。
単純に「No1」から「No100」まで100個作りたければ次の数行を書ければOKです。
sub フォルダ作成()
Dim i As Long
For i = 1 To 100
MkDir ThisWorkbook.Path & "\No" & i
Next i
End Sub
手作業で頑張ろうとするスタッフと、数行のマクロで瞬殺できるスタッフ。
できないよりは、できたほうがいいはずです。
できないことの言い訳を言ってる暇も余裕もないはずです。
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