例えば 図Aのような表から「カテゴリ別の売上を集計したい」 このような場合、G2セルには以下の式が入ります。 =SUMIF(C:C,F2,D:D) 図A このように、条件に一致する数値の合計を求める時に使うのが「SUMIF関数」です。 【書式】 =SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲) SUMIF関数には3つの引数があります。 ・第一引数:範囲(集計の基準となる範囲) ・第二引数:検索条件(第一引数において指定した範囲で、合計したい行の条件) ・第三引数:合計範囲(合計したい範囲) 先ほどの =SUMIF(C:C,F2,D:D) この式は、以下の処理を行っています。 ・合計したいのはC列の数値。しかし、C列の数値を全て合計したいわけではない ・C列において、セルの値がF2セルの値と等しい行のC列の値だけを合計する そしてこの式をG3からG8までコピーすると、カテゴリごとの売上合計が求められます。 カテゴリの合計は、オートSUMのショートカット[Alt]+[Shift]+[=]を押すと求められます。 〇 実数一覧だけ出して満足してはいけない このような表の場合、カテゴリごとの売上だけ出して満足してはいけません。 数字は何かと比べることではじめて意味をもちます。 そこでここでは「構成比」を出してみましょう。 図B このように構成比を一緒に出すことで、カテゴリごとの偏りや重要度が見えてきます。 【関連記事】 SUMIF関数 独学でやってきた方、体系的に学びたい方、もっと効率的に使いたい方へ… 過去10年間毎週開催・400回以上の開催で3700名以上が参加したExcelセミナーです。 実務直結・超実践型・一日完結・生涯無期限アフターサポートがついてます。 合わせて読みたい [関連記事]