Windows環境全般に共通のテクニックである「置換」。
「チカン」と読みますが、その響きに関するやり取りが非常にめんどくさいので、私は「おきかえ」と読んでいます。
WordでもExcelでもPowerpointでもメモ帳でも使えます。
例えばWord文書内に、「EXILE」という文字列が何度も出てきたとします。
校正の結果、この文字列は「EXCEL」に全て変更したいとなった場合、文書内の「EXILE」という部分をすべて打ち直すのはとても大変です。
こんな場合に、一括変換できるのが「置換」であり、この「置換」を行うショートカットが…
Ctrl+H
です。
このショートカットを押すと、「置換ボックス」が立ち上がります。
「検索する文字列」と「置換後の文字列」という二つの入力ボックスがありますので、上記の例の場合、
「検索する文字列」→「EXILE」
※正確を期すために、文書内の置き換えたい文字列を直接コピペするのをお勧めします。
「置換後の文字列」→「EXCEL」
というように入力して、「すべて置換」ボタンをクリックすると、文書内のすべての「EXILE」という文字列が「EXCEL」に置き換わります。
このとき、例えば文書内に「エグザイル」のように、「検索する文字列」と表記が少しでも異なるものがあると、それは検索されず置き換えもされませんので、その点だけご留意ください。
また、「置換後の文字列」ボックスを空欄にしたまま「すべて置換」をクリックすると、「検索する文字列」に入力した文字列と同一の文書内の文字列を全て一括で削除することができます。
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