たとえば、A1セルとB1セルの値を結合するには、一番シンプルなのは&記号を使うことです。 =A1&B1 こう入力したセルには、A1セルとB1セルの値を結合した状態で表示されます。 しかしこれが、たくさんのセルを結合したい場合は&記号をいちいち入力するのは大変です。 たとえばA1セルからE1セルまでをつなげたい場合は、 =A1&B1&C1&D1&E1 …というように、セルをクリックしてはキーボードから&記号を入力…という非常に面倒な作業になります。 こんな時に作業をラクにしてくれるのがCONCATENATE関数です。 =CONCATENATE( まで入力したら、あとは左手でCtrlキーを押しながらつなげたいセルをクリックしていくと、 =CONCATENATE(A1,B1,C1,D1,E1) というようにカンマで区切って入力していくことができ、大変な効率化になります。 足し算をするSUM関数や掛け算をするPRODUCT関数でも同じようなことができますので、このCtrlキーを押しながらセルクリック、というテクニックは是非知っておかなければなりません。 【関連記事】 CONCATENATE関数 独学でやってきた方、体系的に学びたい方、もっと効率的に使いたい方へ… 過去10年間毎週開催・400回以上の開催で3700名以上が参加したExcelセミナーです。 実務直結・超実践型・一日完結・生涯無期限アフターサポートがついてます。 合わせて読みたい [関連記事]